2003年09月03日 |
三菱化学、アカウンタビリティ向上へ製品情報開示 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三菱化学 |
三菱化学は3日、企業倫理の向上や地球環境への配慮の一環として、幅広い用途をもつ化学製品の情報を顧客に提供するための新たな取り組みを開始したと発表した。原材料から製品納入にいたる過程で必要な、物質管理に関する方針を策定する。 管理対象物質を化審法・安衛法などで製造・輸入が禁止されているもの(ランク1物質)から鉛、水銀、カドミウム、六価クロムなど(ランク2物質)、さらに特定臭素系難燃剤、オゾン層破壊物質など(ランク3物質)の3種類にわけ、それぞれについて、すべての過程で調査・状況把握する。 これらの調査データを蓄積し、社内の環境・品質管理に生かすだけでなく、顧客の要請に応じて迅速に情報開示する。2003年度中に運用開始する。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/cgi-bin/fax/search.cgi?CODE=1306 |