2003年09月22日 |
三菱樹脂、情報電子材料のアジア展開強化、香港に100%子会社 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三菱化学、三菱樹脂 |
三菱樹脂は22日、中国、韓国をはじめアジア地域における情報電子材料の販売力拡大を図るため、香港に100%出資の販売子会社「MP International(Hong Kong)Ltd.」を設立したと発表した。10月1日から営業開始する。 新会社は社名「MP International(Hong Kong)Ltd.」(菱麗樹脂(香港)有限公司)で、事務所を中国の香港特別行政区に設置。資本金は65万香港ドル(約1,000万円)。董事長に は 松浦 史郎氏 (兼 三菱樹脂 情報電子事業部 副事業部長)が就任。来月1日から営業を開始する。従業員は6名。 主に難燃絶縁性フィルム、プラスチック・金属複合板などの情報電子材料の販売を推進。売上目標は2004年約7億円、2005年約10億円。 同社は、わが国電子・電気機器メーカーのアジア各国への生産拠点シフト化に伴い、同地域での電子材料の本格的なマーケティング活動を目的として2001年、三菱化学香港有限公司に駐在員を派遣した。現在、これらの市場向けに、年間約2ー3億円輸出実績をもっているが、さらに売上拡大を図るため現地子会社を設置した。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/030922mitsubishijushi.doc |