2003年09月24日
三菱ガス化学、補酵素「PQQ」のビタミン用途開発加速
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:三菱ガス化学

 三菱ガス化学は24日、独自の発酵技術で製法確立した、14番目のビタミン、ピロロキノリンキノン(PQQ)の用途開発研究を加速すると発表した。PQQは、1948年のビタミン12以来50年ぶりに発見された14番目のビタミンで、ビタミン作用については、すでに明らかにされているところから、これまでの知見をベースに栄養素としての製品開発に向け開発を加速する。

 26日に中央大学駿河台記念館で開催される「生体キノン研究会」の第2回講演会では、国内外の研究者によるPQQシンポジウムが計画されるなど、新しいビタミンとしてPQQへの関心は内外で高まっているという。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/030924mitsubishigaskagaku.tif