2003年09月26日 |
8月の塩ビ樹脂、モノマー需給、パイプ向けが回復 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:東ソー、塩ビ工業・環境協会 |
VEC(塩ビ工業・環境協会)が26日発表した、8月の塩ビ樹脂、モノマーの生産、出荷実績によると、ともに生産、出荷は前年比マイナスとなった。しかし、生産の減少は東ソー、鐘淵化学などの定修によるものだとしている。 一方、出荷については、国内の軟質用は低迷が続いているものの、パイプ、継手などを主用途とする硬質用は前年比105.8%と、5月以来連続前年水準を上回っており、「国内景気の回復説を裏付けているようだ」と、同協会の武田正利会長(鐘淵化学工業社長)は説明。また全般に、9月以降の荷動きは前月に比べて活発化しており「2〜3ヵ月の単位で見れば、需給は順調に推移している」という。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/030926vec.tif |