2001年11月29日 |
日本-メキシコ「第2回共同研究会」開く、経済関係強化へ |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:三井物産、経済産業省、財務省、農林水産省 |
日本とメキシコの経済環境強化について話し合う「日墨共同研究会第2回会合」は29日午前10時から外務省会議室で開催された。 日本側から外務省の高瀬中南米第二課長をはじめ産官学界の代表10人、メキシコ側からは来日した同国経済省アジア太平洋局のトラスロセロス局長らメンバー12人が出席、両国間の経済関係強化のために改善すべき点や、協力できる点について率直に意見を交わした。日程は二日間。 日墨共同研究会は、今年6月の首脳会談で設置が合意され、9月に第1回会合が開催された。 両国の経済関係を強化していくための方策を、自由貿易協定(FTA)の可能性を含めて包括的に議論していこうというもので、今後2カ月に1回程度日墨で交互に開催する。2002年夏前には報告書を作成する予定。会合メンバーは以下の通り。 <日本側参加メンバー> 高瀬 寧 外務省中南米局中南米第二課長 森 信親 財務省関税局関税企画官 住田 孝之 経済産業省通商政策局企画官(国際経済担当) 高柳 充宏 農林水産省国際調整課貿易・情報室長 佐藤 和夫 三井物産株式会社顧問 藤原武平太 シヤープ株式会社専務取締役・海外事業本部長 谷代 正毅 株式会社日本興業銀行常務執行役員 細野 昭雄 神戸大学教授 浦田秀次郎 早稲田大学教授 服部 信司 東洋大学教授 <メキシコ側参加メンバー> トラスロセロス 経済省国際機関・アジア太平洋局長 ガルシア 経済省外国投資局長 ハツソ 経済省工業・農業交渉局長 パーラ 経済省中南米通商協定分析・政府調達局長 フローレス 経済省外交局次長 マルピカ 経済省サービス交渉課長 ボニージャ 経済省政府調達交渉課長 カンボス 経済省APEC貿易投資要具会・アジア太平洋二国間関係課長代理 マルティネス メキシコ対外通商協議会会員 ビジヤセニョール CYDSA社役員 ウスカンガ メキシコ国立自治大学(UNAM)教授 ファルク グアダラハラ自治大学数授 |