2003年10月02日 |
8月の石油統計、原油の中東依存度4.1ポイント上昇 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:資源エネルギー庁 |
資源エネルギー庁がの石油統計速報によると、8月の原油輸入量は1,922万klで、前年同月比▲5.3%と減少した。 輸入量が多かった国は (1)アラブ首長国連邦 562万kl(同21.3%増) (2)サウジアラビア 435万kl(同5.7%増) (3)イラン 270万kl(同▲2.7%) (4)カタール 153万kl(同▲17.8%) (5)クウェート 134万kl(同▲12.5%) の順。同月の中東依存率は88.6%で、前年同月比4.1ポイント上回った。 ナフサの生産は1,510千kl(▲2.6%)、輸入は2,305千kl(▲8.4%)だった。国産ナフサの出荷内訳は、石油化学用1,474kl(▲2.0%)、その他用24.0千kl(▲21.8%)。 |