2001年11月28日
三井化学、第2浮島など合理化メリット125億円に
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:三井化学、三井武田ケミカル

 三井化学はこれまでアライアンスを含め、積極的にコスト競争力強化策に取り組んできた。これにより年間125億円の合理化メリットを生みだすことができたとしている。主な取り組みは次の通り。

(1)第2浮島石化の自社プラント化による東西エチレンセンターの一体運営
(2)グランドポリマーの100%子会社化
(3)三井住友ポリオレフィン事業統合の効果前倒し
(4)三井武田ケミカルの統合シナジー効果
(5)物流会社再編
(6)原料の安価調達(eコマースの活用)
(7)関係会社コスト削減
(8)固定費削減((間接部門の50%経費削減)