2001年11月28日 |
経産省、「固体高分子形燃料電池」開発委託先に旭硝子など16件決る |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:旭化成、旭硝子、東芝、東レ、日立製作所、松下電器産業、三井造船、経済産業省、NEDO |
経済産業省は将来家庭用としても普及が期待されている「固体高分子形燃料電池」の研究開発を推進するため、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)を通じて開発委託先を公募していたが、このほど応募のあった39件の中から、次の16件の採択をきめた。 (1)「新規一酸化炭素被毒耐性アノード触媒の開発」 産業技術総合研究所 (2)「ナノ構造無機電極触媒の開発」 九州大学 (3)中温作動型固体高分子形燃料電池の研究開発」 産業技術総合研究所 (4)「家庭用固体高分子形燃料電池の高耐久化研究開発」 松下電器産業 (5)低加温対応MEAの研究開発」 三菱電機 (6)「固体高分子形燃料電池用高耐久性炭化水素系電解質膜の研究開発」 日立製作所 (7)「新規高機能膜材料の研究開発」 旭化成 (8)「高次構造フツ素樹脂による固体高分子形燃料電池用電解質膜」 レイテック (9)「固体高分子形燃料電池用膜電極接合体技術に関する研究開発」 旭硝子 (10)「長寿命及び高性能電池の研究開発」 東芝インターナショナルフュエルセルズ (11)「カーボン樹脂モールドセパレータの開発」 三菱電機 (12)「非pd系水素透過膜を使用した水素透過ユニットの研究開発」 日本製鋼所 (13)「高効率ダイレクトメタノール形燃料電池の研究開発」 東レ (14)「ジメチルエーテルを燃料とする固体高分子形燃料電池の研究」 電源開発 (15)「固体高分子形燃料電池の劣化要因に関する研究」 産業技術総合研究所 (16)「金属ガラスを用いた固体高分子形燃料電池の要素技術研究」 三井造船、大同特殊鋼、石川島播磨重工業、福田金属箔粉工業、次世代金属・複合材料研究開発協会 |