2003年10月27日 |
信越化学の中間期決算、最高益更新 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:信越化学工業、シンテック |
信越化学工業は27日、売上高、利益とも中間期としては過去最高となる2003年9月中間期決算を発表した。期末近くになっての急激な円高で輸出への影響が懸念されたが、米国シンテックや半導体グループの好業績が支えた。世界市場での営業力強化、生産合理化などもあり、連結売上高は前年同期比2.7%、営業利益同1.3%、経常利益同1.6%の増加となった。配当金は中間期1円、通期2年増配して1株当り16円。 【中間期業績(連結)】単位:億円(カッコ内は前年同期) ◇売上高 4,076(3,967) ◇営業利益 639(630) ◇経常利益 630(620) ◇中間純利益 377(370) ◇1株当り純益 89.78円(87.97円) ◇ROE(半年) 4.3%(4.6%) ◇ROA(半年) 4.7%(4.8%) <通期(連結)予想> 単位:億円 ◇売上高 8,100(1.6%増) ◇営業利益 1,260(3.2%増) ◇経常利益 1,260(3.2%増) ◇当期純利益 750(2.7%増) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/031027shinetsu.tif |