2003年11月07日 |
北京のPPコンパウンド設備がフル稼働 |
JPPは再増設の検討へ |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:チッソ、日本ポリプロ、三菱化学 |
三菱化学、燕山石油化学、豊田通商の3社共同出資によるPPコンパウンド会社「北京聚菱燕塑料有限公司」は、ことし夏に第2号機と第3号機を相次いで増設したが、このほど第1号機を含めてフル稼働入りした。 今回の増設によって同社の総生産能力は従来の年間3,000トンが6,000トンに倍増された。しかし、日系自動車メーカーによるPPバンパーやインパネの需要が活発なことから、フル操業となっており、このため三菱化学とチッソの共同出資PP会社の日本ポリプロでは2〜3,000トン規模の再増設の検討に入った。早急に計画を固めることになりそう。 |