2003年11月11日 |
BASF、韓国に世界規模のビタミンB2工場操業入り |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:BASF |
BASF(本社ドイツ)は11日、韓国・群山(クンサン)に建設した新ビタミンB2 工場の操業を予定通りに開始し、10 日に開所式を行ったと発表した。年産3,000 トンと世界規模の工場で、今後医薬品・食品・飼料用に市場開拓する。 新工場は、BASF が同国で、医薬品の製造管理および品質管理に関する規則(GMP)に準じて生産する最初の工場で、韓国のエンジニアとBASF ドイツ本社の専門家の協力により完成した。 ビタミンB2 の新工場は、群山拠点にあるインフラと最適に結びつき、既存のリジン醗酵施設との間で相乗効果を得ることができる。リジンは主に飼料に使用される必須アミノ酸で、年間約10 万トンのリジン生産能力を持つ群山工場は、BASF にとって重要な醗酵拠点となる。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/031111basf.pdf |