2003年11月12日
三井化学、岩国大竹工場のルーカント設備で出火
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:三井化学

三井化学によると、12日午前1時35分ごろ、山口県・岩国大竹工場(吉村健二工場長)のルーカント(炭化水素合成油プラント)付近で火災が発生、5時間半後の6時51分、火は消えた。同プラントは、耐熱性樹脂用の特殊潤滑油を製造する設備で、出火時のもようや原因など詳しいことはは不明。けが人は出ていない。
 
 ルーカント周辺設備以外には火災の影響はなく、工場はほぼ正常運転しているという。同工場では主としてテレフタル酸やフェノール系製品を製造している。