2003年11月12日
医療を支えるITのシンポ、セミナー、展示会
11月22日から幕張メッセで開催・医療情報学連合大会
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:富士通、厚生労働省

「医療を支えるIT(情報技術)—医療情報の原点を考える」のテーマのもと第23回医療情報学連合大会(第4回日本医療情報学会学術大会)が、11月22日から24日まで千葉市の幕張メッセで開かれる。
 
 電子カルテシステムを中心とする医療機関の基幹情報のIT化への期待が高まるなか、6つのシンポジウムと3つのオーガナイズドセッション、13のワークショップが企画されているほか、22日の「健康情報のセキュリティとプライバシー保護の基礎」(東京大学院情報学環の山本隆一氏)、「病院情報システム導入上の注意点」(東京大学院医学系研究科クリティカルバイオインフォマティクス研究ユニット臨床情報工学部門の小山博史氏)のセミナーも開かれる。
 
 問い合わせは日本医療情報学会、TEL/03-3837-0871へ。(http://square.umin.jp/jcmi23/gaiyo.html)
 
 同大会では22日にアップルコンピュータ、インターシステムズジャパン、23日に富士フィルムメディカル、マイクロソフト、ワコムアイティ、24日にインテルがランチョンセミナーを開く。
 
 また、三菱電機、住友電工システムズ、日本電気、富士通のホスピタリティルームが設置される。企業の製品、システム、ソフトなども出展される。なお、保険医療分野の情報化に向けてのグランドデザインが厚生労働省から発表(平成13年12月)されている。