2003年11月13日 |
呉羽化学・中間期決算、経常利益倍増、伸び率過去最高 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:クレハ |
呉羽化学工業は13日、9月中間期決算を発表したが連結・単体とも経常利益が倍増し、過去最高の伸び率を示好決算となった。塩ビ樹脂など汎用品事業から撤退し、重点分野をPPS樹脂、ふっ化ビニリデン樹脂など、半導体や電子材料向けの高付加価値分野に絞ってきた経営戦略が効果をあげた。 【中間期(連結)業績】単位:百万円(カッコ内は前年同期比増減%) ◇売上高 65,660(5.2) ◇営業利益 4,237(90.4) ◇経常利益 3,610(101.3) ◇当期純利益 1,804(86.8) ◇1株当り純益 9.32円(4.87円) ◇株主資本比率 52.3%(47.9%) (連結子会社:35社、持分法適用非連結子会社:0、同関連会社:1社) 【通期(連結)業績予想】 ◇売上高 139,000 ◇経常利益 9,000 ◇当期純利益 4,000 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/031113kureha.tif |