2003年11月14日
プラ協のリサイクル講習会、今回も盛況
関係者多数が参加、活発に質問も
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:プラスチック処理促進協会

 プラスチック処理促進協会は13日、日本プラスチック有効利用組合との共催で東京・港区の虎ノ門パストラルにで「第27回プラスチックリサイクル講習会」を開催した。
 
 会場には、プラスチック加工企業や原料レジンメーカーを中心に関係者およそ80人が集まり、住友金属工業の石田博章氏、ERM研究所の徳勢正昭氏ら5人の講師の話に熱心に耳を傾け、活発に質問をしていた。
 
 当日の講演テーマと講師は以下の通り。
 ▽「使用済み臭素系プラスチックのゼロエミッションケミカルリサイクル技術の開発」
      石田博章・住友金属工業(株)エンジニアリングカンパニー環境エンジニアリング事業部環境エンジニアリング技術部溶融炉技術室参事
 ▽「WEE・RoHS指令のその後〜欧州の現実的なリサイクル・リカバリーを中心に〜」
      徳勢正昭・ERM研究所/BSEF Japanプログラムディレクター
 ▽「塩ビのマテリアルリサイクル技術 VINYLOOPプロセス」
      星野孝・(株)神鋼環境ソルーション環境事業推進部ビニプール事業室室長
      菊池直樹・(株)神戸製鋼所化学環境研究所環境技術研究室主任研究員
 ▽「グリーン購入法の概要とグリーン購入活動」
      佐藤博之・グリーン購入ネットワーク事務局長
 ▽「廃プラスチック利用の商品開発」
      鹿嶋英一郎・株式会社サンポリ代表取締役社長