2003年11月21日 |
経産省、内外に「模倣品撲滅」キャンペーン |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:財務省、特許庁 |
経産省と特許庁は、企業などからの被害報告が増大している「偽ブランド品」から健全な市場を守るため、26日から1ヵ月間にわたり「模倣品・海賊版撲滅キャンペーン」を展開することになった。 テレビ・スポットCM、ポスターのほか、インターネット・オークションでキャンペーン告知を行う。また「知的財産権保護フォーラム」を開催し、模倣品の「売らない、買わない」を大々的にPRする。 海外では日本製品の「ニセ物」が出回っているが、これも、わが国企業にとっては、潜在的な市場の喪失やブランド・イメージの低下、さらに製造物責任をめぐる消費者とのトラブルの原因となりやすいなど、企業活動に悪影響をもたらしている。経産省では特許庁、警察庁、財務省などとも協力し合い、模倣品の撲滅を図りたいとしている |