2003年11月28日 |
旭化成ケミカルズ、韓国合弁アクリル樹脂導光板が運転入り |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:旭化成、旭化成ケミカルズ |
旭化成は28日、韓国における液晶バックライト用アクリル樹脂導光板の製造・販売会社として、旭化成ケミカルズ(藤原 健嗣社長)、RAYGEN Co., Ltd.及びサムスン物産の3社合弁で設立した、韓国デラグラス社(太 聖 吉社長)のアクリル樹脂押出板設備が今月20日に竣工し、商業運転入りしたと発表した。 旭化成ケミカルズは、日本で製造したアクリル樹脂導光板(商標「デラグラス」)を韓国に輸出してきたが、新工場の完成で供給能力及びコスト競争力が高まった。今後は中国での現地生産も含め、グローバル展開をさらに加速していく方針である。 【韓国デラグラス株式会社の概要】 (1) 会社名:韓国デラグラス株式会社(DELAGLAS KOREA CORPORATION) (2) 資本金:50億ウォン (3) 出資比率:旭化成ケミカルズ60%、RAYGEN30%、サムスン物産10% (4) 代表者:共同代表 社長:太聖吉 副社長:能勢雅紀 (5) 所在地:大韓民国 京畿道 平澤市 (6) 生産能力:アクリル樹脂押出板 6千トン/年 (7) 投資額:約120億ウォン ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/cgi-bin/fax/search.cgi?CODE=1564 |