2003年11月28日
昭電、西日本地区の汎用アルミニウム板・押出製品営業機能統合
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:昭和電工

昭和電工は28日、名古屋以西の西日本地区の汎用アルミニウム板・押出製品の営業機能を100%子会社の昭和電工アルミ販売(本社:大阪市阿倍野区、米山正吉社長=SDAT)に統合すると発表した。2004年1月1日付で実施する。   

 これにより(1)重複する両社営業機能の集約による連結ベースの効率化(2)SDATの営業拠点、販売網をフル活用した需要家密着型営業強化による拡販(3)板製品の倉庫機能の集約およびユーザーへの即納体制の構築、を図る。

統合の範囲は、アルミ板が開発製品(PDP用放熱板ST-60等)を除く全営業機能、押出品はグループ会社および特定顧客向け製品を除く全営業機能となっている。統合後のSDAT売上高見込みは年間145億円(2004年計画)

 昭電の圧延品および押出品事業部は、マーケッティング機能の強化に重点を移し、SDATはセールス機能に特化する。
 
【昭和電工アルミ販売株式会社の概要】
(1)本社所在地:大阪市阿倍野区西田辺町1-1-1
(2)代表者:米山 正吉氏
(3)資本金:249百万円 (昭和電工〓100%出資)
(4)従業員数:65名
(5)売上高:約100億円 (2003年見込み)
(6)営業拠点:大阪、福岡、徳島、沖縄

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/cgi-bin/fax/search.cgi?CODE=1567