2003年12月08日 |
タカラバイオ、大量のヒト遺伝子情報を解析する高感度DNAチップ発売 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:タカラバイオ |
タカラバイオ(加藤郁之進社長)は、米国立バイオテクノロジー情報センター(NCBI)のリファレンス塩基配列 (RefSeq)のデータベースに登録されている信頼性の高い遺伝子情報に基づいた約16,000種類のヒト遺伝子をカバーするDNAチップ、IntelliGeneR (インテリジーン)とHS Human Expression CHIPを22日から発売する。 DNAチップは、いろいろな細胞で発現する多数の遺伝子の存在や量比を同時にモニターする目的で開発され、種々の生物を対象とした基礎研究領域だけでなく、診断等の医療分野でも注目されている。 しかし実際には、操作性やコスト高などの問題点が解決されていないために、その利用は一部の研究者に限られている。そこで同社はDNAチップ技術の普及のため、安価で高品質なDNAチップの開発を進めてきた。今回発売するDNAチップは、 IntelliGeneR(インテリジーン)とHS Human Expression CHIP。概要は次の通り。 <製品概要> ◇商 品 名:IntelliGeneR HS Human Expression CHIP ◇遺伝子数:ヒト遺伝子 約 16,000種類 ◇定価:A,Bセットで 72,000円 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/031208takarabio.doc |