2003年12月11日 |
BASF、事業戦略に新たな要素を加え強化 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:BASF |
BASF(本社:ドイツ・ルートヴィッヒスハーフェン)は11日、これまでの基本戦略に新たな要素を加え、収益性の向上と顧客利益の拡大に向けた取組みをさらに強化すると発表した。これまでの戦略に加え、以下の項目の実現を目指す。 (1)将来性の高い分野に設備投資を集中させる (2)顧客のニーズに照準を合わせたイノベーションとビジネスモデルの構築 (3)ナノテクノロジー、材料科学、エネルギー管理技術、バイオテクノロジーの分野における技術革新によるビジネスチャンスの発掘 経営資源を集中させるとは、今後、新規に投資を決定する際、市場の魅力と収益性という観点から、最も将来性がある分野に経営資源を集中させるということで、投資判断を行うにあたっては、主要業績評価指標(KPI)、つまり資本コスト控除後のEBIT (利息・税金控除前利益)が最も重要な指標になるとしている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/031211basf.pdf |