2003年12月12日 |
プラ協が技術開発支援の成果報告会を開催 |
九州大学など4校の研究者が概要を発表 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:プラスチック処理促進協会 |
プラスチック処理促進協会は12日、東京・中央区の同協会会議室で「2003年度技術開発支援事業成果報告会」を開催した。これは、同協会が02年度において一般からテーマを公募して支援してきた廃プラスチックの有効利用技術の研究開発活動の成果を広く関係者に公開したもの。 当日は、九州大学、東京工業大学、静岡大学、宇都宮大学の計4校の研究者が各自の技術開発状況と成果を発表した。技術研究テーマと発表者は以下の通り。 ◇ポリ塩化ビニル系廃プラスチックによる環境浄化技術=九州大学機能物質科学研究所持田研究室 喬文明氏。研究機関は01年度から2年。 ◇大気圧純水蒸気プラズマによる難分別性廃プラスチックのガス化=東京工業大学大学院理工学研究科 関口秀俊助教授。02年度から2年。 ◇超臨界水による難処理プラスチック廃棄物のガス化・水素製造技術に関する研究=静岡大学工学部 佐古猛教授。02年度から2年。 ◇廃ポリオレフィンを原料とした付加価値の高い化学原料製造技術の開発=宇都宮大学工学部応用化学科 葭田真昭助教授。02年度から2年。 |