2003年12月17日 |
独バイエル、約22億ユーロの減損費用を計上 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:バイエル |
バイエルは、2003年第4四半期(2003年9月〜12月)に合計22億ユーロの資産減損費用を計上すると発表した。この費用は、製品群の戦略的な再編、分社化に伴う新会社(化学品事業と一部の高分子材料事業より構成)の株式上場計画、並びに今後のバイエル マテリアルサイエンス事業グループの経営条件の変化と関係している。なお、金利・税金支払い前収益(EBIT)へのこれら特別項目の影響は約20億ユーロになると予想されており、営業外収益は約2億ユーロ減少する見込み。 高分子、化学品事業における資産減損費用は、17億ユーロに上る見込みで、その大半は分社化される新会社に移転される事業活動に関係している。またこの金額には、現在進行中の効率改善プログラムの一環である施設統合の費用も含まれている。 バイエル ヘルスケア事業グループは約5億ユーロの資産減損費用を計上する予定で、その一部は医療用医薬品研究施設の統合と関連しているという。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/cgi-bin/fax/search.cgi?CODE=1622 |