2003年12月18日 |
栄研化学、「SARSウイルス」検出試薬キットの製造承認取得 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:栄研化学、厚生労働省 |
栄研化学は18日、先に厚生労働省に申請した『Loopamp SARS コロナウイルス検出試薬キット』の製造承認を18 日付で取得したと発表した。保険点数も480 点と決定したため、今 月24 日に新発売する。検出装置「Loopampリアルタイム濁度測定装置LA-320C」および「Loopampリアルタイム濁度測定装置RT-160C」の2機種を医療用具として併せて発売する。 同社の独自技術である遺伝子増幅法「LAMP法」を利用、高感度(検出感度10 コピー)、迅速(RNA 抽出、増幅・検出まで所要時間は約1時間)に簡易かつ安価な装置で重症急性呼吸器症候群(SARS)コロナウイルスを検出する。 【 製品概要】 ◇製品名:LoopampSARS コロナウイルス検出試薬キット ◇希望納入価格:120,000 円(1キット48 回用、税別) ◇包装:1キット48 回用 ◇貯法:-20℃で凍結保存 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/031218eiken.pdf |