2003年12月19日 |
三菱化学MKVと三井プラテック、農業資材新会社計画具体化 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三井化学、三菱化学 |
三菱化学MKV、三井化学プラテックの両社は19日、農業資材事業統合の新会社「MKVプラテック株式会社」の設立計画がまとまったと発表した。基本合意は8月21日は成立し、発表済みだったが、会社名や資本金、代表者などが未定だった。 新会社は資本金3億円。出資比率は三菱化学MKV75%、三井化学プラテック25%で、本社を東京都港区に置き、社長には三菱化学MKVの清水顕祐取締役(農業資材事業担当)が就任することが決った。 三菱化学MKVは筑波工場に農ビ年産28,500トンと農PO同4,000トン、三井化学プラテックは名古屋工場に農ビ同9,000トン設備をもち、初年度売上高は約130億円の見込み。 【新会社の概要】 (1)会社名 MKVプラテック株式会社 (2)設立時期 2004年4月1日 (3)所在地 [本社]東京都港区(現三菱化学MKV所在地) [工場]筑波(土浦市)、名古屋(名古屋市) [支店]東京、大阪、名古屋、熊本、札幌、仙台 (4)代表者 清水顕祐氏(三菱化学MKV取締役農業資材事業担当) (5)資本金 3億円 (6)出資比率 三菱化学MKV 75%、三井化学プラテック 25% (7)事業内容 農ビ、農PO、硬質フィルム、灌水資材、ベタ掛資材など農業資材の製造・販売 (8)売上高 約130億円(初年度) (9)従業員数 約90名(予定、両親会社から出向) (10)生産能力(年産)◇農ビ=37,500トン◇農PO=4,000トン ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/031219mkv.tif |