2003年12月26日 |
合成樹脂の特恵輸入は低調、11月末限度額の40% |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:財務省 |
財務省は26日、11月の特恵関税シーリング枠消化状況を発表した。合成樹脂類(項名13)の輸入額(4月からの累計)は72億1,100万円で、前月末から9億2,000円増えた。シーリング枠に対する全体の消化率は40.0%。前年同月(43.1%)に比べてやや低調だが、需要の旺盛な中国市場に玉が流れているためとみられる。 国別で最も多いタイからの輸入額は30億円を超え、一国当たり限度額である35億8,600万円に対して84%まで埋まった。 【国別内訳(11月)】単位:1000円(カッコ内は10月末) ◇タイ 3,014,636(2,663,172) ◇サウジアラビア 2,202,166(1,910,104) ◇マレーシア 1,148,475(979,639) ◇中国 470,753(406,370) ◇フィリピン 123,750(115,846) ◇インド 242,306(201,586) ◇ブラジル 9,450(9,450) ◇合計 7,211,536(6,286,167) |