2004年01月07日 |
TEC、サウジから2基目の年産63万トンEO/EGプラント受注 |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:東洋エンジニアリング |
東洋エンジニアリング(TEC、広瀬 俊彦社長)は7日、サウジアラビア基礎産業公社(SABIC)がアルジュベール地区のジュベイル・ユナイテッド石油化学で計画中の2基目の年産63万トン(EG換算)という世界最大規模のエチレンオキサイド(EO)・エチレングリコール(EG)製造設備を受注したと発表した。 同設備の建設は、ポリエステル繊維の原料であるEO/EGの市場での需要増加に対応するもので、現在TECが建設中の同じ規模のEO/EGプラントに隣接して建設される。採用技術は米・SD法、完成は2006年第2四半期の予定。 <受注概要> ■客先:サウジアラビア基礎産業公社(SABIC:Saudi Basic Industries Corporation) ■建設地:アルジュベール(Al-Jubail)工業地区(サウジアラビアの東海岸) ■対象設備: 年産63万トン(EG換算)エチレンオキサイド(EO)・エチレングリコール(EG)製造設備 ■ライセンサー:米国サイエンティフィック・デザイン(Scientific Design)社 ■役務内容:設計、機器資材の調達および工事までの一括請負 ■プラントの完成:2006年第2四半期を予定 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/cgi-bin/fax/search.cgi?CODE=1670 |