2004年01月08日 |
タキロン、抗菌、防虫機能をもつPET樹脂板2種を発売 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:タキロン |
タキロン(大阪市中央区 森下 誠二社長)は8日、ポリエステル系PET樹脂板「ペテックガード」シリーズとして、新たに「抗菌タイプ(PETR-5010)」と 「抗菌・防虫タイプ(PETR-5025)」を業界で初めて開発、追加発売したと発表した。 ペテックガードシリーズは、PET樹脂製プレートにさまざまなガード機能を付与したプレートの総称で、今回発売する「抗菌タイプ(PETR-5010)」は、ペテック(PET-6010)の透明性をそのままに抗菌機能を付与した。(特許出願中) また、「抗菌・防虫タイプ(PETR-5025)」は、従来製品のペテックガード防虫タイプ(PET-6025)の特性を活かしながら抗菌性能を付与した。大腸菌、黄色ブドウ球菌に抗菌効果があり、効果の持続性に優れている。食品衛生法にも適合している。 主な用途として、各種食品機械カバーや医療機器カバー・トレイ、食品工場のパーティション、ゲーム機カバー、ドアなどが期待できるとしている。価格は、「抗菌タイプ(PETR-5010)」は従来品の防虫タイプ(PET-6025)と同価格、「抗菌・防虫タイプ(PETR-5025)」は、15%程度のアップとなる。 生産は網干工場 (兵庫県 揖保郡御津町)で行ない、3年後に年間2億円の販売を見込んでいる。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/cgi-bin/fax/search.cgi?CODE=1677 |