2004年01月21日 |
三菱化学エンジ、天津・TUCと蒸留分離装置分野で提携 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三菱化学、三菱化学エンジニアリング |
三菱化学エンジニアリングは21日、中国・天津の天大天久科技有限公司(TUC)との間で、蒸留分離装置に使用される規則充填物の製造販売及び技術開発について提携することで合意したと発表した。また同社の規制充填物「MCパック」シリーズのラインアップに、この提携の成果を織り込んだ新製品を加え2004年度から販売開始する。 「規則充填物」とは、蒸留分離装置の中に充填される心臓部にあたる部材のことで、最近は石油化学以外にも医薬、食品業界など幅広い分野で導入されている。同社は10数年前から同事業に本格的に取組み、市場を拡大してきた。現在、販売や技術開発は100%子会社の菱化フォワード(東京都港区、藤山恵三社長)を通じて行っている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/0121mitsubishikagakuenji.tif |