2004年01月22日 |
PSPの昨年の総出荷数量は前年比99.3%の12万t強 |
ロールトレーとラミ丼は前年を上回る |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:発泡スチレンシート工業会 |
発泡スチレンシート工業会が22日に集計したところによると、同シート(PSP)の昨年12月の出荷数量は1万280tとなった。前年同月の実績を2.1%下回っている。 ロール一般品種は18ヶ月振りに前年同月を上回って2.0%増となったが、他の3品種がいずれも前年割れとなった。最大消費品種のロールトレーもわずか0.9%ながらマイナス成長となっている。 これに伴う昨年1年の総出荷数量は12万100tとなった。前年比は0.7%減なので、ほぼ横並びと言える。主力のロールトレーは1.6%増え、また、ラミ丼用も2.6%増となったが、他の2品種の減少をカバーし切れなかった。年計の前年割れはこれで5年連続となった。 PSPの出荷の03年12月と年計(右)の実績は以下の通り。単位はトン。かっこ内は前年比。 ▽ロールトレー 4,230( 99.1%) 52,240(101.6%) ▽ロール一般 2,080(102.0%) 23,950( 94.0%) 小計 6,310(100.0%) 76,190( 99.1%) ▽ラミ丼 2,950( 96.7%) 31,650(102.6%) ▽ラミ一般 1,020( 89.5%) 12,260( 92.5%) 小計 3,970( 94.7%) 43,910( 99.5%) 合計 10,280( 97.9%) 120,100( 99.3%) |