2004年02月09日 |
旭化成、完成したSM新プラント(33万トン)の定修延長へ |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:旭化成、旭化成ケミカルズ |
旭化成ケミカルズ(本社:東京都千代田区、藤原健嗣社長)は9日、水島製造所(岡山県倉敷市)のスチレンモノマー(SM)事業について、昨年12月に完工した年産能力33万トンの新プラントが2月2日に商業運転を開始し、既存の2系列45万トンと合わせて、SMの年産能力は78万トンになったと発表した。 しかし、この新設SMプラントは当初、3月から4月にかけて既設プラントの定修とともに11日間停止する予定だったが、水島コンビナート全体の定修計画にあわせるため、停止期間を25日間に延長することになった。 同社のSMの需給バランスはタイト状態が続いている。このため新プラントの停止期間延長による供給不足は、市場からの購入を行なうなどで対応する。定修期間の変更による原産量は約13,000トンという。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/cgi-bin/fax/search.cgi?CODE=1780 |