2004年02月13日 |
三菱化学メディア、8倍速と4倍速2つの高速DVDディスクを新発売 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:三菱化学、三菱化学メディア |
三菱化学メディア(本社:東京都港区、小林喜光社長)は13日、データ用8倍速記録対応DVD-Rディスク及び4倍速記録対応DVD-RWディスクを開発し、3月下旬から順次発売すると発表した。特徴は以下の通り。 【8倍速追記型DVD-Rディスク】 独自のアゾ系有機色素技術を活かし、追記型DVD記録膜の色素に「ダイン・アゾ(DYN-AZO)」を採用した。今回開発した1 - 8倍速記録対応の新規色素を適用することにより、記録感度及び高速記録時のパワーマージンをアップさせることが可能となった。これにより高速8倍速記録に要求される記録感度の向上と記録特性の確保を実現し、一方で 従来の等倍速、2-4倍速でも同様に安定した記録互換性を保持するという相反する条件をクリアしている。 【4倍速書換型DVD-RWディスク】 相変化型DVD記録層は記録マーク形成に優れた、独自のSERL技術採用により、書き換え型ディスクとして高い評価を得てきた。さらに高速記録時の記録マークの安定性と繰り返し記録特性の向上を追求し、記録層の組成を厳密にコント ロールすることにより、従来のSERL技術を4倍速記録に適応させることが可能となった。高品位で高速でも安定性の 高い記録特性、オーバーライト特性を実現した。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/0213mitsubishime.doc |