2004年02月16日
プラ協が小中学生向け環境学習支援サイトを開設
教師が授業ですぐに使えるワークシート付
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:プラスチック処理促進協会

 プラスチック処理促進協会は16日、同協会のホームページに小中学生向けの「プラスチックリサイクル環境学習支援サイト」を開設したと発表した。
 
 開設日は2月13日。サイト名は「プラスチックとプラスチックリサイクル」。内容は、(1)クイズを通して遊びながら循環型社会の生活ルールを身につけることができるよう編集した「プラスチック探検隊」、(2)イラストや写真を見ながらプラスチックとリサイクルについて容易に学べるように工夫したページの「プラスチック図書館」、そして(3)先生方が授業ですぐに使えるワークシート(計23枚)と解説・解答のページ「先生方へ」--の3部構成となっている。企画・制作に当たっては、全国小中学校環境教育研究会の監修を受けてきた。
 
 同協会では、制作の目的について「プラスチックが人の暮らしや産業の発展に大きく寄与しておりしかもリサイクルが容易な点を小中学生ならびに広く市民に十分理解してもらうこと」と説明している。
 クイズに挑戦して全3コースに合格した生徒には総合認定証をプリントアウトし、応募者には抽選で景品を贈呈することにもしている。また、今年7月には「リサイクル手法」「家電や自動車のリサイクル」などを追加した第2回分のアップも予定している。
 こうした内容のサイトの解説は世界でも初めてとあって、各地の教育現場でどんな反応が出てくるかが注目される。