2004年02月23日 |
ヴイテックの株式比率変更、三菱化学85.1%に |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:ヴイテック、東亞合成、三菱化学 |
三菱化学、東亞合成の両社は23日、共同出資の塩ビメーカー「ヴイテック」(本社:東京都千代田区、平井祥司社長)の資本比率について、現行出資比率の三菱60%:東亞40%を改め、三菱85.1%対東亞14.9%とすることで基本合意したと発表した。3月末までに最終合意する。 ヴイテックは、塩ビを取り巻く厳しい環境のなかで、一部PVC設備の縮小や、水島工場のVCM増強、EDCの全量自給化など、合理化や競争力強化に向けた取組みを進めているが、設備運転やエチレンなど原料供給面で三菱化学側の果たす役割、責任が増してきたところから、出資比率の変更を検討していた。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/0223vitec.tif |