2001年11月16日 |
AMEICCの化学産業WG、12月にハノイで第6回会合 |
アセアン諸国の石化産業の現状と見通しなどで意見交換を予定 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:東ソー、経済産業省 |
経済産業省製造産業局によると、日アセアン経済産業協力委員会(AMEICC)の化学産業ワーキンググループ(WGCI)は、12月6日と7日の両日、ベトナム・ハノイで第6回目の会合を開くことになった。 参加国は、日本、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム--の計10ヵ国。それぞれの国の政府代表と民間代表とが参加する。日本からは、政府代表として経済産業省製造産業局化学課の本庄孝志課長と上田淳二課長補佐が、また民間代表としては東ソーの太田垣啓一常務(日化協国際活動委員会委員長)らが出席する。 今回の会合では、主要4テーマについて各国がプレゼンテーションを行なった上でお互いに意見交換し、次いで、次回以降の会議での課題についても論議することになっている。会議では、本庄課長とベトナムの行政当局の代表とが共同で議長を務める。 会合の主要テーマは以下の4点となる。 (1)アセアン諸国における石油化学産業の現状と今後の見通し (2)石油化学製品に関する統計の整備のために必要な事項 (3)アセアン地域における石油化学産業の投資環境 (4)化学産業の発展に必要となる環境・安全に関する事項についての情報交換、今後の技術協力の方針 |