2004年02月26日 |
旭硝子、建築用防犯ガラスの需要急増で製造能力増強 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:旭硝子 |
旭硝子は26日、防犯ガラスとして需要が増大している建築用合わせガラスの製造能力を増強すると発表した。鹿島工場に製造ラインを追加導入する。新ラインは年産60万平方メートル能力、稼動後の合わせガラス供給能力は120万平方メートル能力となる。 このところ、大手住宅メーカーを中心として、新築戸建住宅に断熱性能と防犯性能を加えもった「合わせ(防犯)複合ガラス」を採用するケースが増えている。「建築部品の開発・普及に関する官民合同会議」でも、防犯部品リストに防犯ガラスがあげられた。 建築用合わせガラスの市場規模は、2003年の年間115万平方メートルから04年には160万平方メートル、05年には215万平方メートルへと急増する見通しだ。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/0226asahigars.tif |