2004年03月11日 |
藤沢薬品、中国語圏事業基盤を4月1日付で再構築 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:藤沢薬品 |
藤沢薬品工業は11日、香港、台湾など中国語圏における事業基盤を4月1日付で再構築し、経営の効率化と収益向上を図ると発表した。 昨年12月、香港に設立した100%子会社「藤澤薬品大中華有限公司」を事業統括会社とし、台湾の子会社やそのビジネス拠点を移管・移転する。台湾にもっている観音工場は、2005年3月末をめどに閉鎖する。 中国の薬品市場は、WTO加盟や著しい国内経済の発展により、今後さらに拡大が期待されている。一方台湾は、大幅な薬価切下げが相次いだ上、現地後発メーカーとの激しい薬価競争によって、収益力の確保が困難になってきたとしている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/0311fujisawa.pdf |