2004年03月12日
中国・南京市から大型投資誘致の代表団
3月18日にホテルニューオータニで説明会
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:BASF

 中国南京市の蒋宏坤市長を団長とする訪日代表団が来日、同市の投資環境説明会を3月
18日午後2時から東京・紀尾井町のホテルニューオータニで開く。市政府の主催で日本国際貿易促進協会が協力、駐日中国大使館経済商務担当、日中投資促進機構が後援する。参加は無料だが、国貿促、TEL03-3506-8275に問い合わせを。

 訪日代表団のメンバーは団長のほか☆道強副市長ら市政府側と南京の高新技術産業開発区投資誘致団、江寧開発区投資誘致団、化学工業園区投資誘致団などの代表、約70人で構成。説明会のあと交流会も開く。

 南京市は長江(揚子江)デルタの金融、商業・流通、貿易などの中心地の一つ。関西—南京の航空便のほか、年内には成田便も就航の予定。
 
 開発区は国家級の高新技術産業開発区、江寧開発区、化学工業園のほか、地元有力企業による華東電子集団、南京化建産業、南京三楽集団、躍進汽車集団などがある。化学工業では独・BASFとの合弁によるエチレンセンター(年産60万トン)を運営しており、目下、増設を行っている。(☆は革へんに斤)


<参考記事>
●南京市から大型産業誘致ミッション
http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile.cgi?CODE=10587

●南京市、石油化学に次いで自動車、電子に重点
http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile.cgi?CODE=10602