2004年03月12日
旭硝子、鹿島で製造の重曹に異物、1900トン自主回収
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:旭硝子

 旭硝子は12日、鹿島工場で製造した重曹(重炭酸ナトリウム)の一部に異物が混入したため、自主回収すると発表した。分析したところ、異物は製造機械部品に使用されているフッ素樹脂の鱗片であることが分った。フッ素樹脂そのものは本来無害で、安全な物質なので、健康上の問題は全くないとしている。自主回収量は約1,900トン、回収先は食品、医薬品メーカーなど約280社。
 
ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/0312asahiglass.tif