2004年03月29日 |
協和メデックス、ヘリコバクター・ピロリ抗原検出用の新試薬発売 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:協和メデックス |
協和メデックス(東京都中央区、所 洋社長)は29日、わかもと製薬(東京都中央区、石井 敬志社長)が開発・製造した、体外診断用医薬品 糞便中ヘリコバクター・ピロリ抗原検出用試薬「テストメイト ピロリ抗原 EIA」及び専用採便器を4月13日から独占的に発売すると発表した。 ヘリコバクター・ピロリに特異的な抗原(nativeカタラーゼ)に対するモノクローナル抗体を用いているため、感染の有無を正確に判定できる、96穴マイクロプレートのEIA試薬で、測定には、専用の採便器を使って糞便を採取し、採便器内で懸濁された便検体を用いる。測定の反応時間は70分。少数の検体には用手法、又は当社製全自動マイクロプレートEIA分析装置「AP-96」で、大量の検体には同分析装置「AP-960」で、簡便且つ正確に測定することが可能という。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/0329kyowa.doc |