2004年04月06日 |
旭硝子、門松新社長体制の経営方針「実行により優良企業に」 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:旭硝子 |
旭硝子は6日、門松正宏新社長をトップとする新体制の発足にあたり、グループとしての新たな経営方針「JIKKOーExecution for Excellence」を策定したと発表した。 石津前社長時代の「Shrink to Grow」施策の考え方を踏まえた上で、次のステップとして「実行」を通じて成長戦略に軸足を移し、グローバル優良企業の地位を確立する。営業利益率10%以上を目指す。 具体的には、今後の成長シナリオとして、 (1)高成長が続くFPD用ガラス事業の拡大 (2)ガラス事業のグローバル体制の強みの活用 (3)成長著しい中国、東南アジア、東欧・ロシアなど新興市場での事業拡大 の3点を中心に展開を加速する。 同社は今後、これらの成長シナリオを実現していくため、グループの強みを最大限発揮する施策を展開するとしている。 |