2004年04月12日 |
TEC・千代田化工連合、イランから2基目の大型肥料プラント受注 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:千代田化工建設、東洋エンジニアリング、三井物産 |
東洋エンジニアリング(TEC、広瀬俊彦社長)、千代田化工建設(関誠夫社長)の両社は12日、イランのエンジニアリング会社ピーデック社とのコンソーシャムが、三井物産の協力で、イラン国営石油化学会社(NPC)傘下のPIDMCO社から、バンダル・アサルイエ地区で2基目のアンモニア日産2,050トンと尿素日産3,250トンの肥料プラントを受注したと発表した。受注金額は約250億円、完成は2006年の予定。 同計画は、同国サウスパースガス田で生産される天然ガスを原料として世界最大級の肥料プラントを建設するもので、現在3社のコンソーシャムが建設工事中の肥料プラントに隣接して建設さる。アンモニアは英国・MWケロッグ技術、尿素はオランダ・スタミカーボン、ベルギー・ハイドロファーティライザー技術を採用。1基目の肥料プラント建設がスムーズに運んでいることが2基目の受注につながった。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/0412tec.pdf |