2004年04月13日 |
ダイオキシンの食品経由摂取量、14年度もTDI以下に |
1日当たり1.49±0.65pgTEQにとどまる |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:環境省、厚生労働省 |
厚生労働省食品安全部が12日に明らかにしたところによると、ダイオキシン類の平成14年度における食品経由摂取量は体重1kg当たり1日平均1.49±0.65pgとなった。最小では0.57pg、最大では3.40pgとなっている。 厚生労働省と環境省がかねてから指針としているTDI(耐容一日摂取量)は4pgなので、最大値でも十分な許容範囲内ということになる。また、13年度の調査結果(1.63±0.71pg)をも下回っている。 今回の調査は、厚生労働科学研究費補助金の交付を受けて国立医薬品食品衛生研究所が北海道、宮城、東京、名古屋、大阪、山口、福岡など合計12の都道府県でそれぞれ120種の食品を購入して分析したもの。 |