2004年04月22日 |
PSPの3月の出荷、前年比99.0%の1万510tに |
15年度合計は98.9%の11万9,450t |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:発泡スチレンシート工業会 |
発泡スチレンシート工業会が21日に集計したところによると、同シート(PSP)の3月の出荷数量は1万510tとなった。前年同月比は99.0%で、極めて小幅ながらも10ヶ月連続の前年同月割れとなった。 わずかながらも前年同月を下回ったのは、ロール一般が4.8%増と好調を維持し、またラミネート丼向けも3.3%増と前年超えに転じたものの、メーンのロールトレーが4.4%減と不振であったため。 この結果、15年度(昨年4月から今年3月までの1年間)の総出荷量は11万9,450tとなった。前年度の実績比は98.9%である。主力のロールトレーは同100.6%で前年並みを維持、またラミネート丼向けは102.1%と健闘したがロール一般とラミネート一般向けがそれぞれ97.1%、88.8%と低迷したためトータルではマイナス成長となった。 PSPの3月の出荷出荷実績は以下の通り。単位はトン。かっこ内は前年比。右は年度計。 ▽ロールトレー 4,570( 95.6%) 51,760(100.6%) ▽ロール一般 2,170(104.8%) 24,150( 97.1%) ▽小計 6,740( 98.4%) 75,910( 99.4%) ▽ラミネート丼 2,850(103.3%9 31,750(102.1%) ▽ラミネート一般 920( 91.1%) 11,790( 88.8%) ▽小計 3,770(100.0%) 43,540( 98.1%) ▽合計 10,510( 99.0%) 119,450( 98.9%) |