2004年04月26日 |
昭和電工、首都圏で土壌リサイクル事業、横浜に基地が完成 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:昭和電工 |
昭和電工は26日、サン・ビック(本社:愛知県半田市、柳 学社長)と共同でジー・イーテクノス (本社:名古屋市中村区、柳 学社長)を設立し、新たに土壌リサイクル事業を展開する計画を進めているが、このほど、同社横浜事業所内に土壌処理施設及び土壌の積み替え保管基地が完成し、「ソイルバンク機能」(土壌の処理・管理・保管など)を持つ基地として、営業運転を開始したと発表した。 「ジー・イーテクノス」は首都圏で発生する土壌を中心に、年間30万トンの汚染土壌処理を行う予定。処理土壌はセメント原料、骨材リサイクルおよび浄化処理施設等へ供給する。また、第2期工事として土壌浄化処理設備を導入し、建設工事などの土質材料として埋め戻し材などに再生・活用する計画を進めている。 「ジー・イーテクノス」の株主はサン・ビック、昭和電工、大林組、清水建設、昭和エンジニアリング、東京ガス・エンジニアリング、大阪ガスエンジニアリング、株式会社シマダの各社で構成。本年5月にサン・ビックから各社に株式の譲渡が行われる。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/0426sekisuikaseihin.doc |