2004年04月28日 |
鹿島石油、重油脱硫装置火災で「事故調査委員会」設置 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:鹿島石油 |
鹿島石油は28日、さきに同社鹿島製油所(茨城県神栖町)で発生した、第1重油脱硫装置(日産処理能力3万バレル)の火災事故について、「現在原因究明のため、事故調査委員会を設置し、調査に全力をあげている。地元や関係者にご迷惑と心配をおかけしたことをお詫びします」とするコメントを発表した。 同事故は4月21日午前5時4分ごろ、第1重油脱硫装置の原料予熱加熱炉付近で発生した。幸いケガ人などの人的被害はなかった。 同社は、原因の徹底究明を図るため翌22日、同社荒川健治専務を委員長とする事故調査委員会を設置、27日第1回委員会を開催した。今後1ヵ月程度をめどに報告書をまとめる方針。 なお同社では、今後調査状況を同社ホームページを通じて逐次公開する。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/cgi-bin/fax/search.cgi?CODE=2093 |