2004年05月14日 |
住友化学、3月期決算増収減益 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:住友化学、日本オキシラン |
住友化学が14日発表した、2004年3月期決算によると、売上高は1兆1,564億円で4.3%増加したが、円高や退職年金運用利差損の償却負担増加などから営業利益、経常利益は減少した。 石化部門は、売上高3,624億円(前年比△92億円)、営業利益は△16億円となった。プロピレンオキサイド(PO)新設備の本格稼動や、スチレンモノマーの好調などから販売は堅調に推移したが、日本オキシランを連結子会社化したため同社向け原料売上高の減少があった。原料価格の上昇や、製品価格是正の遅れなどから、16億円の営業損失となった。 【住友化学・3月期(連結)業績】単位:百万円(カッコ内は前期比%) ◇売上高 1,158,402(4.3) ◇営業利益 66,620(△9.4) ◇経常利益 66,328(△2.5) ◇当期純利益 34,318(10.2) ◇1株当り純利益 20.72円(18.74円) ◇ROA 4.4(4.7) (連結子会社数:110社) 【2005年3月期通期の業績(連結)予想】 ◇売上高 1,200,000 ◇経常利益 78,000 ◇当期純利益 42,000 ◇1株当たり予想純利益(通期) 25円36銭 ニュースリリース参照 決算短信 http://www.chem-t.com/fax/images/0514sumitomo.pdf 役員の異動 http://www.chem-t.com/fax/images/0514sumitomo2.pdf |