2004年05月19日 |
2002年度の最終エネルギー消費、1.3%増加 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:資源エネルギー庁 |
資源エネルギー庁が発表した2002(平成14)年度のエネルギー需給実績(確報)によると、わが国の度年度の最終エネルギー消費量は16,024PJ(ペタジュール=原油換算百万キロリットル)で、対前年度比1.3%の増加となった。一次エネルギー供給に占める石油のシェアは前年度に引続き5割以下(49.7%)、またエネルギー起源CO2排出量は11602億トンで、同3.0%(1990年度比では9.0%増)増加した。 2002年度の産業部門におけるエネルギー消費は、対前年度比2.7%増加した。景気がやや持ち直し、鉄鋼、化学などの生産が増加したことが、エネルギー消費の増加につながった。 【化学産業の最終エネルギー消費の推移】単位:JP(カッコ内は前年度比%) ◇1990年度 =2,655 ◇1995年度 =2,958(2.4) ◇1998年度 =2,256(▲24.9) ◇1999年度 =2,414(7.0) ◇2000年度 =2,445(1.3) ◇2001年度 =2,381(▲2.6) ◇2002年度 =2,493(4.7) (2002/1990=▲6.1%) |