2004年05月20日 |
住商が米クリー社の青色LED素子輸入を2年延長 |
2004年度は前年比60%増の1.6億ドル |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:住友商事、豊田合成、日亜化学 |
住友商事は20日、米クリー社と青色発光ダイオード(LED)素子の日本市場向け独占代理店の現契約を7月から、さらに2年延長することになったと発表した。 高輝度青色LEDは携帯電話のディスプレイ用バックライトをはじめ、カメラ用補助光源、アミューズメント機器、信号機、大型フルカラーディスプレイ、自動車ランプなどに需要が急速に伸びている。 LEDはわが国では日亜化学のほか豊田合成などが生産しているが、供給が需要に追いつかない状況。住友商事では2003年度に金額で1億ドルの購入契約を結んでいたが、2004年度では60%増の1.6億ドルに拡大している。 また、LEDの世界の市場は2004年は33億ドル、2005年は40億ドルと見られている。 ニュースリリース参照 http://www.sumitomocorp.co.jp/news/20040520_095205_joho.shtml |