2004年05月20日 |
信越化学の営業利益1,256億円 過去最高、来期配当18円に |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:信越化学工業、シンテック |
信越化学工業は20日、2004年3月期決算を発表した。売上高(連結)8,328億400万円(前期比4.4%増)、営業利益1,256億2,500万円(2.8%増)、当期純利益748億500万円 (2.5%増)で、いずれも過去最高を記録。金川千尋社長は「米国子会社シンテックの業績が予想以上に好調だった。半導体シリコンやウェハーも順調だった。内部の合理化も効果を上げた」などと説明。今後の見通しも「足元は悪くない」ようで、配当金について「今期は2円増配して1株当り16円とするが、来期(2005年3月期)はさらに18円に増配したい」と、増配に自信を示した。 【信越化学工業・3月期(連結)業績】単位:百万円(カッコ内は前期比%) ◇売上高 832,804(4.4) ◇営業利益 125,625(2.8) ◇経常利益 125,612(2.9) ◇当期純利益 74,805(2.5) ◇1株当り純利益 177.52円(169.36円) ◇ROA 9.3%(9.4%) (連結子会社数:67社) <2005年3月期通期の業績(連結)予想> ◇売上高 870,000 ◇経常利益 133,000 ◇当期純利益 80,000 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/0520shinetsu.tif |