2001年11月12日 |
経産省、家電リサイクル法順調、引取量500万台超える「不法投棄」も減少 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:環境省、経済産業省 |
経済産業省が12日集計した家電リサイクル法施行状況によると、10月31日現在、全国の指定引取場所が引き取った廃家電4品目(テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコン)は、4月1日の同法施行以来合わせて約517万台、このうち10月の引取台数は約69万台だった。また7ヶ月間に指定引取場所から全国のリサイクル施設に搬入されたのは4品目合計約502万台、10月の搬入台数は約71万台だった。 同省によると、懸案だった「不法投棄」もここへきて減ってきており「環境省が全国の主要275自治体を対象にアンケート調査したところ廃家電4品目の不法投棄台数は1897台で2000年8月の2011台を下回った。リサイクル法はおおむね順調に施行7か月を終えたといえるのではないか」といっている。 |